歯冠修復学の練習問題です。全部で5問です。回答解説は一番下にあります。
問1:前歯部の隣接面接触点で正しいものはどれか
- 上下的にほぼ中央部
- 上下的には歯頸側1/3
- 唇舌的にはほぼ中央部
- 唇舌的には舌側より1/3
問2:ブリッジにおける設計で強く関わりがあるものは
- ディシャンジュの指数
- オーバーカントゥア
- アンダーカントゥア
- 生物学的幅経
問3:パラファンクションが原因ではないものはどれか
- 歯根の破折
- 補綴物の破損
- 歯冠部の変色
- 歯の磨耗
問4:歯冠修復物の科学的要件はどれか
- アンテの法則
- 耐食性
- 引っ張り強さ
- 熱膨張率
問5:歯冠修復の目的で最も大切なものはどれか
- 口腔組織の回復
- 審美性の回復
- 欠損歯質の保護
- 歯髄機能の保護
回答解説はこちら⬇️
問1:答え3
前歯部の隣接面接触は唇舌的中央部、上下的切縁側1/3~1/4です。
問2:答え1
2:歯冠の豊隆が大きく、刺激が減少するものがオーバーカントゥアです。
3:歯冠の豊隆が小さく、過剰な刺激が起こるものがアンダーカントゥアです。
4:生物学的幅経は歯冠修復物の辺縁位置の決定に必要です。
問3:答え3
パラファンクション(口腔悪習癖)で歯が変色するのは考えにくいで。
問4:答え2
歯冠修復物の科学的要件は耐変色性、耐食性、アレルギー反応の3つがあります。
問5:答え1
口腔機能の保護には咀嚼、摂食、発音、発声、嚥下の機能の回復が含まれます。
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